2012年アニメについて:2

・黒魔女さんが通る!!
次に出すのは、これまた放送枠的に見ている人の少なそうな(大天才てれびくん内約5分アニメ)これ。
しかしこのアニメ、名前を出しておいて申し訳ないけれど、面白さを説明するのがなんともいえない難しさである。
毎回楽しみにしながら見て、視聴後にはなんともいえない満足感が得られるのではあるけれど、
他人に勧めるチャームポイントを文字にし辛い・・・


強いていうならば5分に圧縮された起承転結の楽しさ、だろうか。
5分に収めるために、物語の進行に不要な描写や、本来必要になりそうな「間」さえも削ぎ落とされる。
それによって生まれる独特のテンポと話の密度は、少なくとも最近のアニメではあまり見られないものだと思う。
うーん、あえて言ってしまえばチープなんだ、けなしてるわけではない。
いい意味でチープ(これを上手く表現する言葉が僕の中にはないので、誤解を招きそうなこの言葉で表現するしかない)
それが丁度いい。見ていて癒されるのだ。


……これもやっぱり的を外している気がする。不思議なアニメだ。