C84同人誌雑感

以下は、僕の主観と思い込みだけで書いていて裏づけ調査はゼロなので全うに信じてはいけない。
また、僕はグレンラガン前後からアニメーター同人を集め始めた新参者なので歴史認識も胡散臭い。


今回のコミックマーケットでは、アニメーター同人誌のアニメグッズ化がますます進行しているという印象を受けた。
そう思った理由として、企業ブースでのアニメ原画集や「お疲れ様本」の販売の増加がある。
企業で原画集、お疲れ様本を売っていたのがユーフォーテーブルくらいしかなかった時代、
それも列なくスムーズに買えた時代は遥か彼方に過ぎ去ってしまったのである。


以前は企業ブースにアニメメーカーの参加はそれほど多くなかった、確か、おそらく、多分。18禁ゲームブランドがメインの時代だったはずだ。
だからそもそも、お疲れ様本などは存在していたとしてもコミケではサークルでの頒布がほとんどだったんジャマイカ
例えばフェアリングかみちゅの本や弁慶堂のグレンラガンの本が有名どころだろう。
しかし近年、アニメ製作・制作各社の企業出展が増加傾向にある。そして明確な許可を得て公式で出した本も増加している。
またこれは妄想に等しいが、まどか、アイマス、SAOのお疲れ様本の異常な行列があちこちに影響を与えたのだろう
と僕は密かに思っている。


さて、言ってしまえば、企業ブースで売るほどにお疲れ様本やアニメ原画集に需要があるわけだが、
アニメ原画そのものに魅力を感じる作画オタクのような人種が少ないのは、アニメスタイル廃刊などを考えても自明である。
では何故売れるのか。それはアニメの絵が見れるグッズの一種として認識されているのだろうから、と僕は考えるのだけれど
誰かアンケートでもとって確実な答えをだしてほしい。